薩摩の奇蹟 奇蹟のはじまり



奇蹟のはじまり・・・これは33年間、お地蔵温泉水を飲み続けている家族が書いた記録です。

大地の恵みに感謝しつつ、この恵みを大勢の人と共有したいと思います。 日常生活で使い続けてきた「お地蔵温泉水」について、その体験を書いています。

※「薩摩の奇蹟」は「お地蔵温泉水」を衛生的にパックしたものです。
※文中の計測値は環境により若干変動します。

鹿児島 薩摩地方に市比野温泉という温泉町があります。
30数年前、その町はずれの山中に若い夫婦が幼い3人の子供たちと移り住みました。 井戸を掘ると温泉がでました。(のちに「お地蔵温泉」と命名)

当時は水道がなく、温泉水を貯水タンクで冷やして飲み水や生活用水にしました。 くせのない温泉水で、それを利用してうなぎやコイを飼い、子供たちを育てました。

年月が経ち、子供たちは巣立って養魚はやめましたが、生活用水には相変らず温泉水を使っています。
34年間、温泉の風呂につかり、温泉水でご飯を炊き、味噌汁をつくり食べてきました。 毎朝、コップ一杯に始まり、命の水と言われる寝る前のコップ一杯まで、1日約1.5リットルの飲泉は今も欠かしません。

ポットにはいつも温泉水が沸かしてあり、そのお湯でお茶やコーヒーを飲み、夜は晩酌に焼酎のお湯割りを飲みます。

いま、あらためて「大地の恵み」に感謝しながら、贅沢な暮しをさせてもらっているものだと思います。

ある日ふと気づかされた、「お地蔵温泉水」の凄さ、ありがたさ、そして「薩摩の奇蹟」に関する話題をご紹介します。


その1・・・ほんのりあまくておいしい、飲める温泉水はたいへん貴重です!

「この温泉水はおいしいねぇ。」と宮崎からトラックで来られた焼酎会社の社長さん。
「 仕事柄、各地の水を飲むが・・これは温泉臭さがないね。少し甘くて、うまい。」
「あっちこっち探すけど、温泉で飲める水は少ないもんねぇ。こげんうまか水は、はじめて。」
「また来るからね」と2トンタンクに積んで帰って行った。

そうか、あまくて温泉臭さがなくて、おいしい飲める温泉は珍しいんだ!!
そういえば、コイも金魚もこの温泉ででっかく育ったもんな。
人にもいい水に違いない!!
他人様から指摘されて、改めてこの温泉水の良さを知りました。


その2・・・温泉水で炊いたごはんが、とても美味しい。

もう30年ほど前になります。いまも思い出すおにぎりがあります。

あるところで食べたおにぎり。

冷えているが、噛むと一粒一粒がしっかりと、しかしモチモチしてお米の甘みが口中に広がった。

いま、同じ味のおにぎりが我が家にもあります。
我が家のおにぎりも、お客様のおかわりの手が伸びて、すぐになくなってしまう。
普通に炊いたご飯を出しても、「これ、おかずなくてもいくらでも食べられますよ。おいしいですね。」と言ってくれます。

「薩摩の奇蹟」で炊いたごはんは、みんなの人気者。とても美味しいです。


その3・・・肌年齢が若くなった!

ひと月くらい前に、知り合いが「薩摩の奇蹟」を同僚にあげる、と持ち帰りました。
聞くと、同僚の女性が肌が荒れて困っているので、「薩摩の奇蹟」を使ってもらおうとのことでした。

以前、私が「スプレーボトルに『薩摩の奇蹟』を入れて、髪や肌にシュッとするとうるおいが出ますよ。」と言ったことを覚えていてくれたらしいです。
久しぶりに彼から電話がきたので、その後どうだったか尋ねてみました。

彼「薩摩の奇蹟は凄いですねぇ。」

聞くと、肌が綺麗になっているらしい。

その女性(40代後半)はときどき、あるデパートの化粧品売り場に化粧品を買いに行かれるとのことでした。
そして、その都度肌年齢の測定をしてもらっているのですが、いままでは30代の肌と判定されていたそうです。

それでも十分なのですが、今回はなんと20代と判定!

化粧品販売の担当者も驚いて、「なにかほかの化粧品をお使いでしょうか?」と。
水を使っていると聞いて、さらにびっくりされたとのこと。

これには、後日談があります。

その彼が、こんどは「薩摩の奇蹟」を入れたスプレーを十数名の女性に配って、肌年齢の測定をしてもらったのです。

結果は、すべての人の肌年齢が十歳以上若く判定されて、たいへん喜ばれたそうです。
そして、なんと化粧品販売担当者さんも使い始めたとか!

恐るべし、スプレー効果。恐るべし、彼の探究心。
しかし、基本は「いい水を飲んで」身体自身を健康状態に保つことでしょうね。
最近「薩摩の奇蹟」を分析してもらったら、人気の「シリカ」が74mg/Lとたっぷり含まれていました。


その4・・・温泉水は出汁や素材の味を、短い時間でたっぷり引き出した。

ある料理店で、自家製ポン酢を作っていました。 鰹節や昆布で出汁をとる際、お地蔵温泉水「薩摩の奇蹟」を使っています。

旨味が短時間でたっぷり出て、作業効率も上がり、ダシの効いたポン酢の味はお客様にも喜ばれているそうです。

店主曰く、抜群の料理水!!とのことです。現在では薩摩の奇蹟公式ショップでも販売をしておりますので是非一度お試しくださいませ。


その5・・・肌に悪い石鹸カスがほとんどできない、硬度0.6の超軟水だった。

ご飯が美味しく炊けたり、出汁がよく出たりするのは軟水だからです。

超軟水、硬度0.6の威力を知っていただきたい!

同程度の温度の水道水とお地蔵温泉水のコップにお茶の葉をパラパラと落してみました。 5分後、お茶の抽出は水道水を遥かに上回りました。

次に、洗濯用洗剤を少量入れて同じ回数振ってみました。
お地蔵温泉水の方は、洗剤がしっかりと溶けてカスがほとんど残ることがありませんでした。


その6・・・お地蔵温泉水に感謝!!

娘が第2子を出産しました。

赤ん坊のときアトピーと診断され、湿疹やオムツかぶれで親子ともにかわいそうだった。
皮膚科で薬をもらって塗布していたが、それでも赤くかぶれた症状は、一進一退。
ある日、娘が温泉水を使ってみようといいだして、温泉水でミルクをつくり、オムツかぶれのところはコットンに温泉水を含ませてやさしく拭いた。

数日ごとに20分をかけて、12Lポリ缶数本を持ち帰った。

数ヵ月後、湿疹やオムツかぶれもあまりしなくなり、赤ちゃん本来のきれいな肌になったのは驚きだった。

我が家では、まさに「奇蹟」だった。

1歳8カ月になった今もたまに発症するようだが、以前と比べると比較にならない。
家族が苦労と苦しみから解放されて、ほんとうに、ほんとうにありがたいお地蔵温泉水だ。


その7・・・ポンプが長持ち、33年故障知らず。夫婦もともに元気!

お地蔵温泉水はポンプで汲み上げているが、まだ33年前のポンプが現役で動いている。 一度も故障、修理したことがない。

福岡から水質検査で各地を回っているという業者さんが、「こんな水は、はじめて」 「温泉で使用するポンプは短命が多く、長くても10年経てばどこかおかしくなるのに・・・」

故障の主な原因は水の成分による腐食とのこと。
私も家内もまだ故障はない・・・機械も人も元気で長持ちはありがたい。

また、試しに水道水と薩摩の奇蹟を入れたところへ、クリップを入れて10日間おいてみました。
水道水はクリップが茶色に錆び、水も汚れましたが、薩摩の奇蹟のクリップは全く錆びることなく透明のままでした。


その8・・・ご飯が黄色くなりません。

鹿児島市に住む営業マンさんが我が家に来て、こう言いました。

「この温泉水でご飯を炊くと、美味しいのは勿論だけど、炊飯器の中においたまま 数日経ってもご飯が黄色くならないんです。嫁さんもびっくりです。」

聞いた私もびっくり・・・我が家のご飯が黄色くなったことがないのです。

でもなるべく早めに、タッパーに入れて冷蔵したり、1食分ずつラップにくるんで冷凍しています。

レンジでチンすると、炊きたてとはいきませんが、おいしくいただけます。


その9・・・胸やけがなくなりました。胃痛よ、さらば。

若いころ、酒やたばこを人より多く摂取していました。
今は、たばこをやめて酒は晩酌の焼酎を少々?いただきます。

50代くらいまでは胸やけや胃痛と、胃の調子が悪くてしょっちゅう胃薬の世話になっていました。

特に好きなカレーライスなど刺激物を食べると、胸やけがして困りました。
たばこをやめたのは40代、お地蔵温泉水を1日2L飲み始めたのは50代。(2Lはなかなか飲めていませんが)

知らず知らずのうちに、気づくと胃痛や胸やけがなくなって、カレーライスも胸やけを心配することなくいただいております。

たまに調子が悪くなっても、この温泉水を飲んでうろうろしていると忘れてしまいます。
たばこをやめたためなのか、はたまたメタケイ酸たっぷりのお地蔵温泉水の効能なのか。
内心、温泉水のおかげと思っている私にとっては、ありがたくてやめられない飲泉です。


その10・・・飲み過ぎ注意です。

我が家の温泉水はほんとうにおいしいのか?

突然疑問に思い、温泉水を10カ月保存したものや、家庭に汲み置きしたもの、 源泉から汲んだものを何度も何度も飲んでみた。

結局、10か月経ったものも、源泉も変わらずに美味しいと結論を下しました。
あまり神経質になると舌は馬鹿になるみたいです。
水をたくさん飲むと、当然おしっこの量も回数も増えます。
ところが、思った以上に出るわ出るわ。 からだの中が清められたようなスッキリ感がありました。

良い子の皆さんは、一度にこのような極端な飲み過ぎをしてはいけません。


その11・・・尿路結石

おしっこついでに。

私は毎日2L目標で温泉水を飲んでいるので、おしっこの回数も人より多いかもしれない。

昔、飲泉をはじめる前は、おしっこに行くと尿道をチリチリとこさいでいく感じがすることがたまにありました。

これはひょっとして小さい結石が尿と一緒に排出されているのかい?
水を飲む量が少なかったら、結石で苦しんだかもしれません。

1日1.5Lを飲むいまは、チリチリ感もなく用を足していますが、以前より小さいカケラで排出されているのかな?
はたまた、結石として残っているのか・・・
私としては、前者であってほしいところです。


その12・・・・男性も美人湯で、にんまり!

「肌がツヤツヤしてますね。」、「肌がキレイですね。」 と、お客に言われた家内。そっと喜ぶ。・・・私も喜ぶ。

なにせこの温泉水は、美人湯で名を馳せる「市比野温泉」にある「お地蔵温泉」。
ペーハー9.18~9.67のアルカリ単純泉で、とくに美肌成分のメタケイ酸が103.6ミリグラムと豊富。

ついでながら・・・男の私も何度か言われたことがあるのです。 「肌がキレイですね。」


その13・・・水道水と温泉水

家内がはじめて娘の家に泊まり、水道水で洗顔をしたところ、 肌がヒリヒリして、たいへんだったらしい。

我が家に戻ってから、「よくなった」と言う。
水道のカルキが原因?

そういえば、娘婿がアトピーの孫を我が家の風呂に入れた後に言っていました。

「うちの風呂に入れると体が時々赤くなるんですが、ここではならないんですよねぇ。」
「やっぱり、ここの温泉はいいですよ。」


その14・・・洗濯物NO黄ばみ

家内:「此処にきて、洗濯物が黄ばむことがないよね。普通に洗剤入れて洗ってるけど。」

「漂白剤?一度も使ったことないのに真っ白だよ。」

私:(心の中で)「たぶん、貴女の洗濯にたいする情熱とお地蔵温泉水のおかげです。感謝 !!」

この温泉水は石鹸カスがほとんどできないのと、油を若干溶かす水なので、これも一因かもしれません。
しかし、もっと何か不思議な力を持った水のような気がします。


その15・・・油を溶かす水?

水が油を溶かす?

温泉水で皿洗いをしていると、まだ洗剤もつけてないのに お皿の油が少しずつ流れるのです。

では、実験を。

同水温の温泉水と水道水に同量のごま油を少量入れて振ってみました。
水と油は混ざらないといいますが・・・。
少しですが水と油が混ざったようで、白濁しており水と油が分離して透明感があります。


その16・・・足湯は寝る前がいい

NHKの「生活向上委員会」でやってました。
バケツや洗面器などに、38~42度のお湯を入れる。 両足を入れて10分~15分。
あとはタオルで水気を拭き取る・・これ重要。 寝る前30分くらいがいいそうです。

血液の温度があがり、体の中から全身があったまる。
冷えに効果があり、副交感神経とかに作用してリラックス効果もあるとか。
寝つきやすくなるとのこと。

普通のお湯で効果があるのなら、温泉水ではもっと効果が・・・?

風邪っぴきの家内、さっそく実行・・・
家内「足がツルツルなったよぉ。」  私「・・・」
孫がインフルエンザにかかり、家内は感染を覚悟していたようだったが、一晩寝て大丈夫の様子。

我が家の結論・・・風邪をひいたと思ったら、温泉で足湯して寝る!!勿論、予防注射はしています。

【追記】 1年が経ち、またインフルエンザの季節がやってきました。
家内が足湯をして体温を測ると、する前より0.5度上がっています。
15分の時間と少しのお湯を使った足湯で、全身があたたまってます。
ただし、30分ほど経つと元の体温にもどっていきます。足湯のあとは早く寝たほうがいいようです。


その17・・・飲泉でGJ!

毎日、温泉に浸かり、温泉水を飲んでる我々夫婦は「肌がきれいですね。」とよく言われます。

当たり前ですが、しょっちゅう温泉で顔を洗っているわけではありません。
入浴中にやる蒸しタオル効果?ただ濡れたタオルを顔にのっけるだけですが・・・。
そして飲泉効果も?
この温泉には保湿効果が高いメタケイ酸がたくさん含まれているので、しっとり感が出るのかも・・・。
さらに、蒸しタオルは目の疲れもとれます。


その18・・・さぼったリング?

娘がやってきて、「ここ、さぼったリングできないでしょう!」

「さぼったリング?」

なんでも、便器が黒くなる現象のことらしい。
「ないよ。」
娘「やっぱりね。」

黒くなった便器・・・見た事ありません。我が家の生活用水はすべて温泉水を冷まして使ってます。


その19・・・焼酎は酸性?

家内:「焼酎もウィスキーも酸性だって!」
私:「我が家の焼酎はアルカリ性かも。」
家内:「?」

問題です。
「ペーハー5の焼酎4とペーハー9.5温泉水6を混ぜると、ヨンロクお湯割り焼酎はペーハーいくらになるでしょうか?」

計算しました!
「ハイ! ペーハー7.7のまろやかお湯割り焼酎ができます。しかも美肌成分とミネラル入り・・合ってるかな?」

LINEで息子から:「美肌成分とミネラル入りは合ってるけど、7.7は多分ちがうよ!!」 「モル濃度・・、log・・」
私:「???」
どうやら、ペーハー計算はすごーく複雑らしい。では、実際にPH測定器で測ってみよう。 まずは測定器が必要。いざ、アマゾンへ!

届いた簡易測定器でやってみました。
実験に使用したのは、私が毎晩晩酌する焼酎と温泉水です。どちらも常温です。 まず、焼酎を計測

ワォ-!!こんなにペーハーが高いとは予測してませんでした。私の単純な計算では、7.6になるはずだったのに・・・

実験でできた「温泉水割り焼酎」は?勿論、レンジでチンして飲みました・・・いつもより美味っ!!

「アルカリ性の焼酎って、体にいいんじゃない?」「・・・」


その20・・・味がまろやかに

自称『コーヒーにうるさい』人が、「この温泉水でコーヒーをいれると、まろやかな味になっておいしいんだよ。」と、温泉水をポリ缶で持って帰った。

焼酎も割り水で味が変わります。 同じ銘柄の焼酎を、割り水を変えて飲んでみた。
「こうも違うのか。」  飲み比べてみてわかる、割り水の効果。
我が家の温泉水割り焼酎はまろやか焼酎です。


その21・・・記録更新

孫の男の子が、M小学校の1800メートル記録会の予選で一位になった。
なんでも、5年生なのに6年生の歴代記録までも更新したとか。

我が家の家系は足が遅い。足が速い子はまれにみる逸材だ。
これは、なんとか記録会本番に向けて体調を整えさせねば・・・と息子がはりきりました。
孫にお地蔵温泉水を飲ませるんだ、と言ってポリ缶で持って帰りました。
大会当日、孫は二位を大きく引き離しダントツ一位。

記録は予選会よりさらに秒数を縮め、6分を割ってあっさりM小学校の記録を更新してしまった。

もっと驚いたことに、記録会の本走前に、グラウンドを7周走っていたという。
お地蔵温泉水が役に立ったかどうかは、「お地蔵さま」のみぞ知る。


その22・・・甘い水ちょうだい!

先に紹介した孫は帰宅すると「甘い水ちょうだい。」と、この温泉水を所望するらしいです。
我が家に来る子供たちも、「ここの水はどうして甘いの?」と答えに窮する質問を投げかけてくる。

我が家にはいろんな年代の方々がおいでになります。
先日、男性3人揃っての来客があった。ひとりは60歳代、ひとりは30歳代、ひとりは20歳代とお見受けしました。

話題は温泉水のことになり、当然のことながら我が家の温泉水をコップに注いでお出ししました。

60歳代の方は「・・・・な味がしますね。」と、若いかたは二人とも「あっ、この水は少し甘いですよね。」と印象を述べられた。

どうも若い人のほうがより敏感にこの温泉水を甘く感じるようだ。
加齢により味覚の老化がはじまり、塩味、甘みの順に鈍るそうだから、温泉水の印象に年齢差が出るのは当然かもしれない。

「子供に美味しい水を飲ませると、ジュースなどの摂取量が減る。」と、何かで読んだ記憶があるが。。。

子供たちにはこの甘い水(美味しい水)を飲んでもらい、砂糖や甘味料の入った”甘い水”はできるだけ控えさせたい。

「生の水を良く飲む子は野菜の甘さがよくわかり、野菜好きが多い」とも。。。


その23・・・犬に温泉水?

「犬に温泉水飲ませて、大丈夫?」と、どこかの質問にあったが、 我が家の温泉水は大丈夫のようです。

現在、室内で飼っている犬はミニチュアダックスフント。”ミニチュア”はとりたいくらいの体形です。
我が家にきて12~13年経つが、ここは温泉水しかないので、彼女もずーっと温泉水育ち。
幸いにも私たち同様、大病もせず余生を過ごしています。


その24・・・スマホ画面やメガネの掃除に温泉水を使う

お客様に「薩摩の奇蹟は油を少し溶かすんですよ。」と例のごとく水の特性を説明していたところ、 そのお客様が、「この水でメガネを拭いてみたらどうだろうか。」

「いろんなもので拭いてみるけど、ガラスについた手油はしつこくてね。」と 、 コップの底に残った「薩摩の奇蹟」をティッシュに含ませて、かけていたメガネを拭いてみた。

陽にメガネをかざしながら「やっぱり、思った通りきれいにとれる。すごいね。」
「スマホの画面拭きにもいいんじゃない?」
家内、スマホをとりだして拭いてみた。
「わっ!!きれいになった。びっくりポンや!」
話題作りにやってみませんか?スマホ温泉の術!
洗剤などをあまり使いたくない、食器棚のガラス拭きなどにも使えるかも・・・ですね。


その25・・・デトックスウォーターを作ってみた

”デトックスウォーター”というなにやら難しそうな水?
作ってみると、簡単簡単。
冷蔵庫の果物や野菜を適当に切って、容器に入れ、水を注ぐだけ。
一晩、冷蔵庫に置けば翌朝おいしいドリンクができてます。

使用する水は、もちろん硬度0.6の「薩摩の奇蹟」です。
そもそも、デトックス効果とは身体の老廃物を排出する作用のことで、硬度が低いほどその効果は高いそうです。

また、その効能は中に入れる野菜や果物によって違うとか。 なによりも、砂糖や甘味料を使わずに、こんな美味しい飲み物ができるのはすばらしいことですね。


その26・・・熊本地震

熊本の地震発生から1カ月が経ちました。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

4月14日・・90を超えた両親を迎えての食事会の最中、みんなの携帯が一斉に警報音を発しました。

すぐにみんな身構えましたが、それ以上のことはできないまま大きな揺れがきました。 幸い、ここ鹿児島は何事もありませんでした。

しかし、テレビが映し出す熊本・益城町の情報に、「これはたいへんなことになった」と熊本の人たちを案じました。

翌日のお昼頃、益城まで救援物資を積んで走るという若者が工場まで来ました。
最近まで熊本に居住して知り合いも多いとか。とりあえずできるだけ多くの水を彼の車に積み込みました。

午後には、支援の修理用パイプ類を積み込んだ4tトラックで熊本まで走るという若者が来ました。

東北大震災のときも走ったという彼のトラックにも水を積めるだけ積みました。 彼らが熊本に着いたころ、さらに強い本震が熊本を襲い、当地の防災無線も震度5弱を伝えました。

彼らの身を心配しましたが、無事に品物を届けて戻ってきてくれました。
被災者にすごく喜んでもらったという報告もうれしかったけど、何より若い彼らのすばやい行動力がうれしかった。

しかし、本震が起きた日から、ほとんどの運送業者が熊本への荷物を受け付けなくなりました。

そんな中、K運送が自社の営業所が被災したにもかかわらず、その後もずーと、各避難所まで水を運んでくれました。
本当にありがたかった。

そして、5L箱を製造しててよかったと思いました。

のちに聞いた話ですが、いろんな場所で使い勝手がとてもいいと評判だったようです。

日が経つとともに、緊急を要する飲料水不足は解消されたようですが、生活用水にはまだ不便をされているようです。
これからは様々な分野で継続的な支援が必要です。